保護者の皆様へ

鶴南の授業の特徴

 鶴南の授業は1コマ55分で6時間目の日が週に3日、7時間目の日が週に2日あります。 授業は5分長いだけですが、+αのことが学習できます。

 先生方は、授業を通して、その教材の面白さや様々な角度から考えることの大切さを教えています。 また、添削課題や各種テストで、自分に定着していない事柄が常に確認でき、効果的な復習ができます。

鶴南ゼミ

 通常の教科以外に週1時間、自分が興味ある分野・現象・事象についてより深く学び、探究する時間が鶴南ゼミです。 1年生では広く様々な分野を体験し、2年生で本格的な探究活動をするための準備をします。

 2年生では所属するゼミ、テーマを決定し、探究活動を進めていくと共に発表会に向けた効果的なプレゼンテーションの力も身につけていきます。 ゼミによっては校外の機関(大学や関係施設)と連携し、自分の探究活動について英訳し、進路研修において台湾の同世代の生徒と研究交流を行うのも2年生です。

 3年生ではこれまでの探究する力を教科の勉強へ向けることで受験につなげていきます。 多様化する大学入試で問われてきている様々な知のつながりや融合について触れることでより深い理解にたどり着くことができます。

理数科

 理数教科の学力向上を目指す教育を行い、大学さらには大学院と進学し、 将来の医・歯・薬学、理・工・農学などの分野でリーダー的な役割を果たす研究者・技術者となる人材を育成する学科です。 普通科よりも数学の授業時数が多いなど、理数科目についてより深い学びが行えるカリキュラムが設定されています。

 また、1年次には東北大学・宮城大学、2年次には筑波大学・JAXA・KEK(高エネルギー加速器研究機構)にて 先端研究・研究者に直接触れることのできる2泊3日の「理数セミナー(理数科研修旅行)」などを通して、 普通科では経験のできない体験的な学びができるもの理数科の魅力になります。