2014
鶴南ゼミ全体発表会
『科学リテラシーの醸成と大学・研究機関等と連携した探究活動の深化発展に向けた研究』のうちの探究心、 課題発見、解決能力、論理的思考力の育成等を図るための取り組みとして全校生徒が行う探究活動「鶴南ゼミ」のうち、 2学年が取り組む「鶴南ゼミ(探究)」の研究成果を発表する全体発表会が、平成27年2月11日に行われました。 2年生は全員が発表に携わり、1年生は来年度に向け、聞き手として参加しました。
■ポスター発表 (SS探究28テーマ、HS探究59テーマ)
午前中は体育館にてポスターセッションが行われました。それぞれ工夫を凝らしたポスターを制作し、時間の許す限り聴衆と質疑応答などのやりとりをしました。
■ステージ発表 (SS探究16テーマ、HS探究3テーマ)
午後からは、鶴翔会館にてスライドによるプレゼンテーション発表が行われました。 限られた時間の中で研究成果をわかりやすく伝えることを重視し、聞き手を引き込む発表が行われました。 スライド・発表ともに英語のみで行ったチームもありました。
「情報・科学リテラシー」防災講話
平成26年11月14日、わが校のSSH設置科目「情報・科学リテラシー」の授業の一環として、1学年201名を対象とした防災講話が行われました。
【講演】
テーマ「災害情報の活用」
講師 久利 美和 氏
東北大学災害科学国際研究所 (IRIDeS)
情報管理・社会連携部門 社会連携オフィス
リーディングプログラム推進機構グローバル安全学教育研究センター
【講師プロフィール】
筑波大学第一学群自然学類卒業 筑波大学大学院地球科学研究科修了 理学博士 防災科学技術研究所、筑波大学VBL、地質調査所 (現:地質調査総合センター)、東北大学大学院理学研究科などで、 マントル対流や火山 (特にマグマ溜まりの形成と進化)の研究、および質量分析計を用いた仕事に従事 2007年2月より東北大学特定領域研究推進支援センター助手として女性研究者育成支援推進室に従事 短時間勤務制度の制度設計や女性研究者育成支援推進室の「サイエンス・エンジェル」とともに科学の啓蒙活動に参加 2009年4月より、東北大学大学院理学研究科・理学部教育研究支援部広報室助教 2009年6月より、同アウトリーチ支援室助教 東北大学内では、サイエンスカフェWG 「科学者の卵養成講座」実行委員 学外では「地球惑星科学連合」にて「広報普及委員」担当、 アウトリーチセッション「キッチン地球科学」の共同コンビナー市民活動として、 「日本火山の会」にて「世界の火山百科図鑑」翻訳プロジェクトおよび「キッチン火山」活動に参加 |
【講演の様子】[荘内日報 11/16]
SSH事業報告会・鶴南ゼミ中間発表会
平成26年10月24日、SSH 3年目の事業報告会と、本校2学年が取り組んでいる鶴南ゼミの中間発表会が行われました。
■SSH事業報告会
本校のSSH運営指導委員の方々をお招きし、事業についての全体会を行いました。その後、校内をまわり設定科目等の公開授業を見ていただきました。
■鶴南ゼミ中間発表会
2学年の生徒が4月から取り組んできた研究の中間発表を、ポスターセッション形式で行いました。 発表の聞き手として1学年も参加し、興味・関心のあるテーマの発表を聞き、活発に質問をしました。。