サッカー部
2021
県高校新人体育大会サッカー競技3回戦
11月7日(日)県高校新人体育大会サッカー競技の3回戦が米沢サッカーフィールドで行われ、日大山形高校と対戦しました。
昨日に続き、秋晴れの下、風もほとんどなく絶好のコンディションの中での試合となりました。試合は相手の縦に速い攻撃を何とか凌ぐゲーム展開となりました。
ボランチとディフェンスラインのところで空中で競り合う場面が多く、セカンドボールを拾いながら、徐々にカウンターで攻撃の形を作れるようになっていきました。
決定的な場面も何度かありましたが、得点を奪えず0-0で前半を終えます。後半に入っても相手の縦への攻撃を凌ぐ展開となったのですが、両チームともに得点を奪えず、
試合は延長に入りました。延長前半1分に左サイドを崩され、突破を許すと左サイドからシュートを決められ、0-1と先制されてしまいました。
その後、何度か相手ゴールに迫るも得点を奪えないでいました。しかし、試合終了間際の延長後半10分に中盤から縦へのスルーパスが通り、
抜け出したFWが相手GKとの1対1を落ち着いて決め、ラストワンプレーで同点に追いつくことができました。しかし、その後のPK戦を4-5のスコアで落としてしまい、
3回戦敗退という結果になりました。今シーズンの最後の公式戦となってしまいましたが、最後まで集中して戦い抜いたゲームだったと思います。
来シーズンに向けて、しっかりトレーニングに励み個々のレベルアップとチームのレベルアップを図っていきたいと思います。
県高校新人体育大会サッカー競技2回戦
11月6日(土)県高校新人体育大会サッカー競技の2回戦が行われ白鷹町東陽の里グラウンドで鶴岡工業高校と対戦しました。 爽やかな秋晴れの下、風もほとんどなく絶好のコンディションの中での試合となりました。 試合は初戦の緊張からかお互いにボールを落ち着かせることができず、中盤で競り合うシーンが多いゲーム展開となりました。 コーナーキックから決定的な場面を作ることも出来ましたが、得点は奪えず、0-0で前半を折り返します。後半に入り、中盤でボールをキープできるようになり、 左サイドで攻撃の起点を作れるようになりました。しかし、バイタルエリアでの精度を欠き、得点を奪うことができないままゲームが進みました。 0-0のスコアで時間が進み、延長に入るかと思われた後半31分右サイドからの突破でチャンスを作り、 ゴール前にFWがドリブルで持ち込むとブロックに入った相手GKのファンブルを誘い、こぼれ球を押し込み先制することが出来ました。 終了間際の後半34分にもミドルシュートのリバウンドを拾い、追加点を取ることができました。 試合はこのままタイムアップとなり2-0で勝利することができ、3回戦に進むことができました。3回戦も頑張りたいと思います。
高校サッカー選手権大会山形県大会2回戦
10月10日、高校サッカー選手権の2回戦が行われ明正高校のグランドで明正高校と対戦しました。
昨日に続き、爽やかな秋晴れの下、風もほとんどなく絶好のコンディションの中での試合となりました。
試合は前半3分にコーナーキックを与えてしまうと、ヘディングで合わせられ、早々と失点してしまいます。
その後、相手の中盤でのパスワークに苦しみながらも何とか失点を防いでいると、徐々にショートカウンターから攻撃の形を作れるようになりました。
しかし、得点までには至りませんでした。
コーナーキックやフリーキックのセットプレーから決定的なチャンスも作りましたが、ここでも得点を奪えず、前半を0-1で折り返します。
後半に入り、ボールを保持する時間を作れるようになりましたが、シュートを決めきれず、逆に後半の飲水タイム後に運動力が落ちてきてしまい、
相手の速いショートカウンターに対応できず、後半24分、36分と失点を重ね、0-3のスコアで敗れてしまいました。
強豪校を相手に途中まで粘り強く戦えていましたが、最後に力尽きた感じでした。中間テスト後の大会ということで、チームのコンディションを整えるのにも苦慮した大会でした。
県新人大会も控えていますので、修正点を改善しチームのレベルアップを図っていきたいと思います。
高校サッカー選手権大会山形県大会1回戦
2021年10月9日、米沢サッカーフィールドで高校サッカー選手権大会山形県大会の1回戦が行われ、新庄神室産業高校と対戦しました。
爽やかな秋晴れの下、風はややあるものの絶好の天候の中での試合となりました。
コロナ禍の影響を受け、約1か月半ぶりの公式となり緊張した雰囲気の中でのキックオフとなりました。
試合の立ち上がりこそ、ボールが落ち着かない場面がありましたが、徐々にボールが落ち着くようになると前半10分に左サイドでパスがつながり、
右サイドに大きく展開したクロスボールに右サイドのMFが合わせ、シュートを放ち、先制することができました。しかし、その後はパススピードが落ち、
またバイタルエリアでの工夫が足りず、追加点を奪うことができず、前半を1-0で折り返します。後半に入り、ゴール前まで迫るシーンが増えたのですが、
相手GKの好守もあり得点を奪うことができず、試合は1-0のままタイムアップとなりました。久しぶりの公式戦とあって、連携のミスが目立った試合でした。
今日の試合の内容を修正し、2回戦に臨みたいと思います。
Yリーグ2部 1節
新型コロナ感染症の影響を受け、延期になっていたYリーグ2部1節の試合が8月14日(土)山形中央高校のグランドで行われ、 山形中央高校Bチームと対戦しました。試合の序盤、短いパスをつないでゲームを組み立てる相手に対して捕まえきれず、ゴール前にボールを運ばれるシーンもありましたが、 徐々に中盤でボールを奪う回数が増え、ショートカウンターから攻め込み場面を作ることができるようになりました。なかなか得点を奪うことができないまま試合が続きましたが、 前半36分左からのコーナーキックにヘディングで合わせることができ、先制することが出来ました。また、前半終了間際には、ビルドアップしようとした相手GKのボールを奪い、 シュートが決まり2-0で前半を折り返しました。後半に入り、立ち上がりの1分、カウンターから右サイドを突破し、右からのクロスにFWが合わせ、3-0としました。 その後、メンバーを入れ替えながらゲームが進み、後半28分、33分、45分と追加点を奪うことができ、6-0のスコアで勝利することが出来ました。 良かった点を継続させながら、反省点を修正し、次節に向けてトレーニングに励みたいと思います。
Yリーグ2部 5節
7月31日(土)、新型コロナ感染症の影響を受け、延期になっていたYリーグ2部5節の試合が行われ、鶴岡東高校グランドで鶴岡東高校と対戦しました。 気温が高く、また日差しも強い厳しい環境の中での試合となりました。試合は前半9分、前からのチェイシングでチャンスを作り、 最後はゴール前での混戦からボールを押し込み先制に成功します。その後、相手の縦に早い攻撃に苦しみながらも何とか粘り強いディフェンスで失点を防いでいました。 しかし、前半27分に中盤での競り合いからボールを奪われると、カウンター気味にゴール前までボールを運ばれ、シュートを打たれ失点してしまいます。 また、前半終了間際には、ミドルレンジからのシュートを決められ、1-2と逆転され前半を終えます。後半に入り、ボールを保持する時間が長くなったものの、 バイタルエリアでのパス精度が悪く得点を奪えないまま試合が進みました。すると後半25分、クリアボールの処理をミスしてしまい、ボールを奪われると縦パスを入れられ、 飛び出したFWにシュートを決められ、1-3とされてしまいました。その後、メンバーを交代しながら、相手ゴールに迫るものの得点を奪うことが出来ず、 試合は1-3でタイムアップとなりました。次節に向けてトレーニングに励み、頑張っていきたいと思います。
Yリーグ2部 3節
新型コロナウィルス感染症の影響を受け、延期になっていた第3節が7月25日(日)鶴岡東高校グランドで行われ、山本学園高校と対戦しました。 気温が高く、厳しいコンディションの中での試合となりました。試合は開始4分、前線からのプレスが機能し、左サイドでボールを奪うと縦へのスルーパスにMFが反応し、 中に上げたセンターリングをFWが合わせ先制することができました。キックオフからの再開直後、ファールを受けた後の早いリスタートから相手ゴール前での混戦になり追加点を上げます。 その後、更に追加点を奪い、前半15分までに3-0とリードすることができました。暑さも影響してか、その後はお互いに大味な展開となり、前後半ともにスコアは動かず、 3-0で勝利することができました。課題を修正し、次節も頑張ります。
Yリーグ2部10節
7月23日(金)Yリーグ2部10節の試合が行われ、酒田北港緑地グランドで酒田南高校と対戦しました。 気温が高く、また日差しも強い厳しい環境の中での試合となりました。試合は序盤から、技術的に相手が上回り、ボールを保持される時間が長く、ディフェンスで凌ぐ展開となりました。 何とか対応していたのですが、前半26分にGKから縦へフィードしようとしたボールを相手FWに奪われ、そのままゴール前にドリブルで運ばれシュートを決められ、 先制を許してしまいます。攻撃の形が作れないまま0-1のスコアで前半を終了しました。 後半に入り、中盤でボールを保持し、ゴール前に迫ることができるようになったのですが、後半7分に右サイドからビルドアップしようとしたボールを奪われ、 中央にセンターリングを上げられてしまいます。そのボールをヘディングで合わせられてしまい、追加点を奪われてしまいます。 その後、反撃に出るもゴール前でのシュートがことごとく、枠をとらえることが出来ず、逆に後半27分にカウンターからミドルシュートを決められ0-3とされてしまいます。 後半34分には前からのプレスでボールを奪い、ゴール前でパスをつなぎゴールを決めることが出来ました。 後半43分にも前からのチェイシングでゴール前での混戦となりゴールを決め2-3としました。終了間際にコーナーキックからチャンスを作ったのですが、 ヘディングシュートがポストに嫌われ、2-3のスコアでタイムアップとなりました。暑い中での試合でしたが、チームとして集中が欠けたタイミングに上手く相手から得点を奪われた印象の試合となりました。 改善点を修正し、次節に挑みたいと思います。
Yリーグ2部9節
7月17日(土)Yリーグ2部9節の試合が行われ、天童市の第2運動広場で山形中央高校Bチームと対戦しました。 この日の天童市は最高気温が35℃と気温が高く、また人工芝からの照り返しも強く、厳しい条件の中での試合となりました。 試合は序盤から相手にボールを持たれる時間が長い展開となりました。それでも奪ったボールをショートカウンター気味に手数を掛けずに何度か攻撃の形を作り、 試合の形を作っていくことが出来ました。相手の攻撃を何とか凌ぎ、前半を0-0で折り返します。 後半に入り3分、右サイドを抜け出したMFからの横パスに反応し、左MFがゴール前でパスを受けると相手DFからファールを受け、PKを獲得します。 このチャンスをしっかり決め、1-0とします。その後、相手の反撃に合い、何とか凌いでいたのですが、 後半37分ラインズマンのオフサイドの判定にディフェンスが一瞬立ち止まり、そのスキを突かれシュートを決められてしまいました。 1-1となったものの再度攻撃に出ると、終了間際の後半45分に右サイドからの縦パスにMFが抜け出し、飛び出した相手GKと交錯しながらもシュートが決まり、 2-1とすることができました。試合はこのままタイムアップとなり、勝利することができました。厳しい環境の中でも最後までしっかり走り切り、 何とか勝ち点3を得ることができました。また、主審の笛が鳴るまでしっかりプレーすることの重要さを身に染みた試合となりました。次節も頑張りたいと思います。
R3年度 リーグ戦 8節
7月11日(日)酒田北港緑地グランドでYリーグ2部8節が行われ、酒田西高校と対戦しました。 激しい雨との天気予報でしたが、曇り空の下、乾いている良好な天然芝での試合となりました。 試合は序盤からボールを保持する時間が長い展開となりました。しかし、バイタルエリアでのパスの精度が悪く得点出来ない 時間帯が続き、またショートカウンターから危ないシーンも作られる序盤となりました。 そんな中、前半16分に左からのショートコーナーからゴール前での混戦になり、ボールを押し込み先制することができました。 前半30分にもコーナーキックの流れから得点を奪い2-0とします。前半30分には長いフィードからのボールをFWがフリック気味 に前へ流し、ディフェンスの裏に抜け出したMFがGKとの1対1を落ち着いて決め3-0とします。前半40分にも追加点を挙げ、 前半を4-0で折り返します。後半に入り、メンバーを変えながらも相手ゴール前に迫るのですが得点を奪えない展開が続きましたが、 終盤の27分、31分、37分に得点を奪い、7-0で勝利することが出来ました。リーグ戦は7月だけで5試合予定されています。 チーム一丸で乗り切りたいと思います。
Yリーグ2部7節
6月26日(土)Yリーグ2部7節の試合が行われ、山形市球技場で新庄東高校と対戦しました。
風がほとんどなく、晴天の下での試合となりました。試合は前半からボールを保持しながら進めることができました。
何度かいい形でサイドにボールが入ることがあったのですが、その後の攻撃に関するアイディアが少ないこととクロスの精度が良くないことが影響し、
ゴールに結びつくような流れにはなりませんでした。しかし、前半41分にバイタルエリアでパスが回り、最後はMFからのミドルシュートがゴールに決まり先制することができました。
前半を1-0で折り返します。後半に入り、7分右サイドからの折り返しにFWが中央で受け、囲まれながらもシュートを放ち追加点を奪うことが出来ました。
後半18分には左サイドからのミドルシュートのこぼれ球を押し込み3-0とすることができました。
その後も攻撃を仕掛けたのですが、粘り強い相手のディフェンスもあり、これ以上の追加点を上げることができず、試合は3-0でタイムアップとなりました。
反省点を改善し、次のゲームに向けてチームのレベルアップを図っていきたいと思います。
Yリーグ2部2節
6月20日(日)Yリーグ2部2節の試合が行われ、酒田南高校と対戦しました。 前日からの雨が完全に乾ききっていないクレーのピッチで曇り空の下でのゲームとなりました。 試合は序盤から中盤での競り合いが激しく、ボールが落ち着かない状態で試合が進みました。 攻撃の形が作れない状態が続きました。それでも前半30分過ぎにサイドからの崩しからチャンスを作ることができたのですがシュートが立て続けにポストに嫌われ得点を奪うことが出来ませんでした。 逆に前半34分右サイドでフリーキックを与えてしまうと、センターリングをヘディングで合わせられ、失点してしまいます。 前半を1-0で折り返すかと思われた前半44分、中盤で奪ったボールを浮き球で前線にフィードすると相手ディフェンスの 裏にFWが抜け出し、飛び出した相手GKともつれ合いながらもゴールが決まり、1-1で前半を折り返すことが出来ました。 後半に入り、9分にコーナーキックを与えてしまうと、ゴール前での混戦から、ゴールを割られてしまいます。 メンバーを交換しながら攻撃の形を作ろうとしましたが、ゴール前での精度を欠き、得点を奪うことが出来ませんでした。 バイタルエリアでの攻防からフリーでミドルシュートを打つことも出来ましたが、相手GKのファインセーブもあり、得点までは至りませんでした。 1-2のままタイムアップかと思われた、アディショナルタイムに左サイドを駆け上がったDFからのクロスを起点にゴール前での混戦になり、 最後はヘディングで押し込むことができ、同点のゴールを奪うことが出来ました。2-2のスコアでタイムアップとなり、勝ち点1を得ることができました。 修正点を改善し、次節に挑みたいと思います。新型コロナ感染症の影響を受け、延期となっていた令和3年度のリーグ戦が6月12日より再開となりました。
R3年度 リーグ戦 6節
新型コロナ感染症の影響を受け、延期となっていた令和3年度のリーグ戦が6月12日より再開となりました。
本校サッカー部は2部Bブロックとなり、新庄東、鶴岡東、日大山形B、山形中央B、酒田南、酒田西、山本学園と対戦することになります。
6月13日(日)鶴岡東高校のグランドで6節が行われ、日大山形Bチームと対戦しました。快晴の下での試合となりました。
3年生が先日の南工定期戦で部活動に区切りを付けたので、1、2年生のみでの最初の公式戦となりました。
試合は縦に素早く仕掛ける相手の攻撃を凌ぎながら、カウンターから攻撃の形を作ろうとする展開となりました。
ファーストボールでの競り合いに勝てる場面が多く、拾ったセカンドボールをサイドに展開し、相手のゴール前に迫り何度か決定的なシーンを作ることが出来ましたが、
相手GKのファインセーブもあり、得点を奪えず、0-0で前半を折り返します。後半の立ち上がり6分にコーナーキックを与えるとファーサイドに上がったボールにマークがずれ、
ヘディングで合わせられ失点を許してしまいます。その後、カウンターを中心に何度も相手ゴール前に迫ったのですが、相手GKの好守により、得点を奪えないでいました。
しかし、後半22分に右サイドでの突破から相手ゴール前に迫りシュートを打つことが出来ました。相手GKのセービングに防がれるもゴール前での混戦になり、
最後に押し込むことができ、同点に追いつくことが出来ました。その後も何度かチャンスを作ったものの得点を奪えず、1-1のスコアでタイムアップとなりました。
新チームでの初戦を何とか引き分けに持ち込み勝ち点1を分け合う形になりました。課題点を修正し、次節に挑みたいと思います。
南工定期戦
6月9日(水)南工定期戦が小真木原陸上競技場で行われました。昨年度は新型コロナウィルス感染症の影響を受け、中止となりましたが、
今年度は感染症に対する対策を講じながらの実施となりました。令和元年度の定期戦では敗れていましたので、雪辱を期すべく試合に臨みました。
爽やかな快晴の中、風がほとんどなく、天然芝の状態も良く絶好のコンディションの中での試合となりました。試合は序盤からボールを保持し、
攻撃を仕掛ける時間が長いゲーム展開となりました。サイドを広く使った攻撃から何度も相手ゴールに迫るもののゴール前での精度を欠き、得点には至らず、
前半をで0-0折り返します。後半に入り、序盤から攻撃を仕掛けます。
後半4分に左サイドから中央へのパスにオーバーラップした右サイドバックが抜け出し、バイタルエリアからのシュートが決まり先制し、1-0とします。
後半30分には右MFが中央へドリブルで運び、角度のないところからのシュートが決まって2-0としました。試合はこのままのスコアでタイムアップとなり、
2-0で勝利することができました。
3年生の部員にとっては、この試合で部活動としての活動に区切りをつけることになります。保護者の皆さん、今まで応援方、サポート方ありがとうございました。
リーグ戦など今後の試合については、1,2年生の新チームで戦っていきます。今後とも応援方、お願いします。
令和3年度 県高校総体
5月29日、山形市球技場で1回戦が行われ、上山明新館高校と対戦しました。
天候が良く、絶好のコンディションの中での試合となりました。
試合は序盤からお互いにボールが落ち着かない中で展開して行きました。
徐々にボールを保持する時間が長くなり、攻撃の形を作ることが出来るようになっていきました。
しかし、最後の崩しの部分で精度を欠き、得点を上げることができないまま試合が経過して行きました。
しかし、前半28分に右サイドから中央で受けたボランチがペナルティエリアの外からフリーの状態で
放ったミドルシュートがゴールに決まり先制することができました。
続く前半29分にもキックオフの再開後にボールを縦に入れ、ディフェンスラインの裏に抜け出した
FWがシュートを打ち、追加点を上げることが出来ました。前半を2-0で折り返します。
後半に入ると、落ち着いてボールを保持する時間が長くなり、優位に試合を進めることが出来ました。
後半17分には、右サイドでのカウンターから速いセンターリングに上手く合わせることができ、
3-0とします。また、後半27分、35分と追加点を上げることができ、5-0でタイムアップとなり、
2回戦に進むことが出来ました。
5月30日、2回戦米沢中央高校と対戦しました。天候が良く、風もそれほど強くない、良い条件
での試合となりました。試合は序盤から技術力が高い相手にボールを保持され、ディフェンスに回る時間
が長い展開となりました。前半12分にゴール前からのフリーキックを直接決められ先制されてしまいます。
前半18分にも縦の突破からDFの裏を抜け出され、シュートを決められてしまいました。苦しい試合展開
ながらも、前半22分にDFからの縦パスにFWが抜け出し、シュートを決め、1-2のスコアで前半を
折り返しました。後半に入ってもディフェンスに回る時間が長くなったのですが、何とか凌いでいました。
しかし、後半9分にCBが2枚目のイエローカードをもらい、退場になり10人で試合を継続させなければ
いけない状態になりました。相手の攻撃を何とか10人で凌いでいましたが、後半20分にサイドを突破され、
センターリングからゴール前の混戦になりゴールを割られてしまい、1-3となりました。その後も速い攻撃
に対応できず失点を重ね、1-5で敗れてしまいました。10人という数的不利な状況でもラスト15分まで
1-2と粘っていたのですが、最後に力尽きました。来週には鶴岡工業高校との伝統の定期戦もあります。チ
ームとして更にレベルアップできるよう努力していきたいと思います。
令和3年度 庄内地区高校総体
新型コロナウィルス感染症の影響で延期となっていた地区高校総体が5月15日、16日
の2日間の日程で行われました。従来の順位を決める方式から県大会へ出場するチームを
決める方式へと変更になり、本校サッカー部は東北公益文科大学のグランドで酒田西高校
と県大会出場権を懸け、試合を行いました。臨時休校の影響で約2週間トレーニングが出
来なかったという不利な状況もあり、厳しい試合展開が予想される中での試合となりまし
た。
試合は開始3分、右サイドからのクロスから中央で抜け出し、シュートを決め先制するこ
とができました。チームとしてのファーストシュートを決めることができ、幸先よく試合
に入ることができました。その後、お互いにディフェンスの裏を狙い合う縦に早いゲーム
展開で試合が進みますが、ディフェンスがしっかり対応し失点を防ぐことができました。
攻撃に関してはカウンターから何度か決定的なシーンを作ったのですが、シュートの精度
が悪く追加点を奪えず、1-0で前半を折り返します。後半に入り、相手バイタルエリア
でのボールの競り合いから前線へボールがこぼれ、反応したMFが抜け出し、冷静にシュ
ートを決め追加点を奪うことができました。その後、メンバーを交代しながら何度も相手
ゴール前に迫るもののゴールを奪えず、逆にカウンターから決定的な場面も作られたので
すが、GKのファインセーブに救われ、ゴールを割らせずに試合が進みました。試合は2
-0のスコアで終了し、勝利を収めることができました。この結果、庄内地区第2代表と
して県大会への出場権を得ることができました。県大会までの期間、更にトレーニングを
重ねチーム力の向上を図りたいと思います。